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イベント取材に行ってきました!

第38回白井市社会福祉大会 ~心をつなぎ 支え合う 地域づくり~ 開催されました

2025年2月16日(日)、白井市文化会館なし坊ホールにて「第38回白井市社会福祉大会」が開催されました。

『就労継続支援B型事業所みのり』の皆さんが、福祉の詩を会場の皆さんと一緒に群読しました。

福祉の詩『決してこの手を離さないで』

作詞:尾島繁(白井市社会福祉協議会初代会長)

 

お年寄りには、ふれあいの手を

障害者には、あたたかい手を

母子、父子家庭には、はげましの手を

 

にぎりあったこの手のぬくもりは福祉の手

決して離すことなく、青空のように

無限の広がりを求め、愛の輪をつくろう

 

緑の大地に白い花開く、わが白井に

あたらしき福祉の芽がでて38年の歳月が流れる

この記念の大会にわたしたちは

 

人間の幸福と平等のため

心豊かなふれあいのまちづくりを誓い合い

輝かしい未来へ向かって

 

みんなで歩いていこう

決してこの手を離さいないで

第38回白井市社会福祉大会

 

主催:社会福祉法人白井市社会福祉協議会 第38回白井市社会福祉大会実行委員会

※この大会は、住民のみなさまの会費・寄付で開催されました。

今年度も地域福祉に功労のあった方々の表彰、「認知症」をテーマにした講演会や白井市内で活躍する合唱団の歌声披露など、盛りだくさんの内容でした。

表彰

 

特別功労者賞

丹野 和子さん

奥田 悦子さん

文野 真理さん

 

優良社会福祉事業関係者賞

白石 芳朗さん

福原 里美さん

近藤 和弘さん

佐藤 邦夫さん

山本 勝さん

竹埜 勝美さん

 

優良社会福祉事業団体賞

特定非営利活動法人白井助け合いネット

 

社会福祉事業協力者賞

齋藤 雅子さん

横尾 久栄さん

白井少年少女合唱団

第38回白井市社会福祉大会プログラムの最後を飾る爽やかな歌声。ツバメ、翼をくださいなど、5曲披露してくれました。

第38回白井市社会福祉大会実行委員長 遠田良次(えんだりょうじ)氏挨拶

本大会は日頃から地域福祉の向上や、社会福祉活動に功労のあった方々を表彰し、感謝の意を表すとともに白井市の地域福祉の充実と、市民が社会の中で安心して生きがいのある生活を営むことができるふれあいのまちづくりを推進するため開催するものです。

 

大会のテーマでもありますように「心をつなぎ、支えあう地域づくり」。スローガンには「みんなが参加、みんなでつくり、みんなが主役」のもと、少子高齢化や地域のつながりの希薄化が叫ばれる今日において互いに心をつなぐ、支え合うことで温かい住みよい地域社会が実現できると思っております。この大会は、地域の交流助け合いの大切さを再確認するきっかけとなり地域づくりの一歩となることを願っております。

 

本日ご参加の皆様とご協力をいただきながら、共に進んでいければ幸いです。本大会が皆様にとって実ある大会になりますよう祈念致しまして挨拶とさせていただきます。

大会名誉会長 白井市 笠井 喜久雄市長挨拶

第38回白井市社会福祉大会に多くの皆さんに参加いただき、誠にありがとうございます。皆さまには日頃、福祉活動にご尽力をいただき第一線で活動しておられ、心から感謝と敬意を表します。また、福祉協議会松本千代子会長はご自身の身を顧みず、福祉活動に邁進している姿に本当に感銘と感動を覚えるものです。

 

私はまちづくりで一番大切なのは市民の皆さんが、お互いにつながり認めあって支え合う地域社会、コミュニティだと思います。まちづくりには利便性や快適性、安全性が求められますが、何よりも大事なのは、お互いを尊重しあって支え合う地域社会が私の理想であります。白井市は梨だけではなく、理念のもとに多くの皆さんが活動していることがこのまちの良さであり、特色であると思っています。

 

今後白井市も超高齢化社会、人口減少が始まっていきます。まちをさらに豊かに発展するためには目に見える政策も大事ですが、目に見えない心と心を繋ぐ人間関係、そして信頼関係を築けたらと思っています。そのために本日お集まりのお一人ひとりの力がどうしても必要ですので、今後ともお力を貸していただきたいと思います。結びに社会福祉協議会の皆さまのご健勝とご多幸、そしてこのまちが色々な多様性を理解して、尊重するまちへの発展を皆さんと共に築くことをお誓い申し上げます。本日は誠におめでとうございます。

白井市社会福祉協議会会長 松本 千代子氏挨拶

本日はお忙しい中、第38回白井市社会福祉大会にご来場いただき、誠にありがとうございます。多くの皆様にお会いすることができ誠に嬉しく思います。表彰を受けられる皆様におかれましては、長きにわたり多大な貢献をいただきました。ここに改めて敬意を表し心から感謝申し上げます。

 

近年日本各地で大規模な地震や風水被害が発生しており、いつどこで大規模な災害が発生しても不思議ではありません。今から30年前1995年1月17日早朝に阪神淡路大震災が発生しました。その時は災害に対するボランティアの受け入れ体制が整備されていない中、多くの一般市民の救助や復旧の為にボランティアとして参加しました。阪神淡路大震災を機に、災害ボランティア活動の体制整備が進められる事となり、阪神淡路大震災はボランティア元年と言われるようになりました。その後に発生しました東日本大震災他、多くの大規模災害でそのノウハウが活かされることになりました。しかし、体制が整備されたといえ常日頃の訓練を怠ることはできません。防災という言葉がありますが、災害を完全に防ぐことはできません。普段からの備えを万全として被害を最小限にとどめられるよう、目指すことが重要だと考えております。

 

当協議会としましては、災害ボランティアセンター体制整備をはじめ地域ネットワーク作りや、万が一の災害に備えて参りたいと思います。地域に目を向けますと近年、少子高齢化がさまざまなところで見受けられるようになりました。

 

約40年前、千葉ニュータウン入居開始の頃は週末や平日の夕方時刻には、たくさんの元気な子ども達の声が響き渡っていました。最近は元気な子どもの声を聞く機会が少なくなったと感じております。当時に比べて、室内で過ごす機会が増えたことは影響してるんではないかと思います。元気な子どもの声が響いた時代が懐かしく思い出されます。子どもが減ってしまい反対に高齢者は増加しており、朝はデイサービスなどの送迎車を眼にすることが多くなっております。

 

しかし、地域には日常生活において通いの場がない高齢者が増えているようです。孤立や孤独を防ぐためにも高齢者が通う場が重要だと認識しており、引き続き地区社会福祉協議会や身近なサロンの充実に努めて、誰もが生き生きと生きがいを持って暮らせる地域づくりを進めてまいりたいと考えております。

 

今後とも地域福祉推進に対するご支援とご協力をお願いするとともに、本日ご臨席の皆様にはご多幸とご健康を心よりお祈りして挨拶とさせていただきます。

白井市議会 岩田議長挨拶

第38回白井市社会福祉大会が開催されますことを心からお慶び申し上げます。

本日表彰されました皆さま、誠におめでとうございます。長年にわたる社会福祉活動のご功績が認められたものであり、心より敬意を表します。

 

さて、近年では少子高齢化の進展や地域コミュニティの希薄化など、私たちの暮らしを取り巻く環境が大きく変化をしており、福祉の重要性がますます高まっているところです。このような中、ご参加の皆様におかれましては、日頃より社会福祉に関わるさまざまな活動にご尽力いただき、心より感謝を申し上げます。

 

地域の皆さまがこれからも安心して生活をできる環境を整えるためには、社会福祉協議会をはじめとする関係者の皆さまの連携により、地域全体で支え合う仕組みづくりが期待されるところであります。議会といたしましても、市当局と連携し努力する所存です。

 

本日公演される神田 織音(かんだおりね)先生の講談を約20年前の2006年に拝聴しています。夏の夜に白井高校の近くにある、1858年(安政5年)に建てられた古民家です。7月16日から23日まで2週間に渡り古民家に伺い、夏の夜に目の前で怪談講談を拝聴しました。先生は当時2つ目でしたが、迫力が目に迫ってくるものがありました。今日は認知症の意識啓発という演目ですけれども、皆さまと一緒に楽しく拝聴したいと思っています。

 

白井市社会福祉協議会の益々のご発展と、本日ご参加の皆様のご健勝、ご活躍を祈念しまして、お祝いの言葉とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。

講演 『認知症の意識啓発』~講談だから誰でもわかる・楽しめる~

 

講演者 講談師 神田 織音氏

プロフィール

芸歴 1999(平成11)年 4月 神田香織に入門 講談協会所属

   2003(平成15)年 4月 二ツ目昇進

   2006(平成18)年12月 成年後見講談発表

   2011(平成23)年 4月 真打昇進

   2013(平成25)年 4月 遺言・相続講談発表

仕事経歴 地域寄席、様々なイベントで講談を披露

     成年後見講談の口演

     NHKラジオ「日曜バラエティー」(2010年~2013年)

          「ラジオでよみがえる鉄腕アトム」(2012年)

     認知症の意識啓発講談

     講談で学ぶ遺言・相続

趣味 里帰り 

音声配信 講談師 神田織音の「きく講談」 (音声配信アプリstand,fm)

出典:神田織音のホームページ

認知症の初期症状や、加齢によって「うっかり物忘れと思って見逃してしまうこともありますね」と、誰でも心当たりがありそうな普段の生活の中でのできごとを講談に織り交ぜながら、あたかも目の前でのやりとりを聞いているかのような噺の世界が広がりました。

 

他人事ではなく、誰にでも当てはまりそうな深刻な事態を表現され涙される参加者の皆さんの姿もありました。認知症の正しい知識を持ち適切に対応することが大事なんだと認識できる素晴らしい講演でした。

取材日:2025年2月16日

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。