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イベント取材に行ってきました!

小笠原道大氏が「プロとしての心構え」と題して、ナイトセミナーが開催されました

2026年4月14日、白井・印西倫理法人会ナイトセミナーが開催され、元プロ野球選手で名球会会員の小笠原道大氏による特別講演が行われました。

「プロとしての心構え」

テーマは「次世代の戦力を育てる」。プロ野球の現場で培った経験をもとに、人を育てるための考え方について語られました。

小笠原 道大(おがさわら みちひろ)氏

 

千葉県千葉市美浜区出身の元プロ野球選手。右投左打。愛称は「ガッツ」、「北の侍」、「ミスターフルスイング」。現役選手時代は1997年から2006年まで北海道日本ハムファイターズ(2003年までは「日本ハムファイターズ」)で、2007年から2013年までは読売ジャイアンツ(巨人)で、2014年から2015年までは中日ドラゴンズでプレーした。日本ハム時代にはパシフィック・リーグの首位打者2回、本塁打王1回、打点王1回などのタイトルを獲得、また日本ハム時代の2006年にはパ・リーグのMVPを、巨人時代の2007年にはセントラル・リーグのMVPをそれぞれ受賞している。2004年アテネオリンピック野球の銅メダリスト。

 

出典:Wikipedia

講演冒頭部分をまとめてみましたので、少しだけご紹介します。

一人ひとりに合った「伝え方」が成長を引き出す


講演の中で小笠原氏は、「全員に共通する基礎は必要だが、それだけでは人は伸びない」と話します。野球においても、体づくりなどの基本は共通ですが、理解の仕方や成長のスピードは選手それぞれ。同じ言葉でも受け取り方は異なり、すぐに理解できる人もいれば、時間がかかる人もいます。

 

そのため指導者には、「伝え方を変える工夫」が求められるといいます。

「一つのことでも、言い方を変えることで伝わり方が変わる」

 

この考え方は、企業における人材育成にも通じる重要な視点です。

挫折は、成長につながるきっかけになる


人は誰しも、思い通りにいかない経験をします。小笠原氏は、そうした挫折をどう捉えるかが大切だと語りました。厳しい言葉を受け続けることで自信を失い、本来の力を発揮できなくなる選手もいます。一方で、指導者の関わり方が変わることで、表情や動きが見違えるように変わるケースもあるといいます。

 

「前を向ける環境があれば、人は変わる」

 

周囲の関わり方が、その人の成長を大きく左右することが伝わってきました。

「数字」だけでなく可能性を見る環境づくり

 

結果や数字ばかりを求めると、人は萎縮し、挑戦する気持ちを失ってしまいます。小笠原氏は、選手が自ら考え、行動できる環境をつくることの大切さを強調しました。

 

失敗を受け止め、次につなげる。

 

その積み重ねが、選手の成長、そしてチームの力につながっていきます。これは企業や地域活動においても同様に、次世代を育てるための大切な視点といえます。

 

小笠原氏は、選手育成において重要なのは「長期的に成長できる環境を整えること」だと語ります。

 

・挑戦できる空気
・失敗を許容する文化
・考えて行動する機会

 

これらが揃うことで、選手は主体的に成長していきます。企業経営においても同様に、“管理”ではなく“成長を促す環境づくり”が、次世代の戦力を育てる鍵となるのだと思えました。

取材日:2026年4月14日

【最後に】今プロ野球の経験を通して「人を育てるとは何か」を考えさせられる内容となりました。一人ひとりに向き合い、可能性を信じて関わること、その積み重ねが次の時代を担う人材を育てていくことになる。記者にとっても、多くの気づきを得る機会となりました。白井・印西倫理法人会の皆さま、取材させていただき、誠にありがとうございました。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。