きらめく人たちにインタビュー
白井市内在住の川畑丈選手(県立沼南高校ボクシング部)が、8月1日から16日まで全国の高校生ボクサーから3シャドーボクシング動画を募った『高校生シャドーボクシングチャレンジ2020』で全国より動画投稿総数300の中から、井岡一翔 賞 & 藤岡奈穂子 賞を受賞されました!!弟の川畑遼選手(市立七次台中)もボクシングで目標とする兄の背中を追いかけ、一緒に汗を流すアスリート兄弟が未来に挑戦する姿を取材しました。
(左側)沼南高校ボクシング部1年川畑丈選手(16歳)と、(右側)市立七次台中学2年川畑遼選手(13歳)。
兄の丈選手は、弟の遼選手の目標であり、尊敬する選手であり、お兄さんという想いが伝わってきました。
高校生シャドーボクシングチャレンジ2020とは?
【応募条件】日本ボクシング連盟に選手登録をしている現役の高校生
全国大会すべて中止――前代未聞の悲劇を今年は高校ボクシング界も経験しましたが、その情熱を残す舞台は本当にないのか!?
日本ボクシング連盟は協議を重ね、『高校生シャドーボクシングチャレンジ2020』を開催することにいたしました。
これは現在、世界各地で反響を集めているSNS動画投稿イベントの高校ボクシング版で、Instagram、Twitter、Facebookのいずれかに、シャドーボクシングの動画を投稿頂く企画です。
ご投稿頂いた動画は「スペシャルゲスト」の方々に審査を頂き、後日連盟のホームページやSNSで各賞を発表させて頂きます。全国のライバルや仲間たち、そして家族や友人にボクシングを頑張ってきた事をシャドーボクシングで伝えてみましょう!
(出典:一般社団法人日本ボクシング連盟)ホームページにリンクしています。
【出典:一般社団法人日本ボクシング連盟】
井岡一翔 選手(日本人男子初の世界4階級制覇王者)
井上拓真 選手(元WBC世界バンタム級暫定王者)
井上尚弥 選手(現WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者、世界3階級制覇王者)
岩佐亮佑 選手(現IBF世界スーパーバンタム級暫定王者、元・同正規王者)
内山高志 氏(元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者)
京口紘人 選手(世界2階級制覇王者)
清水聡 選手(2012年ロンドン五輪バンタム級銅メダリスト)
寺地拳四朗 選手(現WBC世界ライトフライ級王者)
八重樫東 選手(世界3階級制覇王者)
藤岡奈穂子 選手(日本唯一の世界5階級制覇王者)
山中慎介 氏(元WBC世界バンタム級王者。防衛回数・日本史上2位)等々。
他にも全日本代表の選手が列席する、つまりは全日本大会ですね!
このチャレンジでダブル受賞したアスリートが、市内在住の川畑丈選手です!!
ボクシングは小学生の時から本格的に始めた。天性のセンスも冴えわたる。
サンドバッグを相手に打ち込むパンチをみれば、編集部Kなんか一発で動けなくなそう・・・。
井岡一翔 賞 & 藤岡奈穂子 賞
川畑丈 君(ライトフライ級・沼南高校1年)
井岡氏「基本に忠実でフォームが綺麗!」
藤岡氏「下半身と上半身の連動ができていて、パンチも綺麗に出ていると思いました」
【出典:一般社団法人日本ボクシング連盟】よりそのまま引用しました。
受賞動画は、日本ボクシング連盟公式 Twitter とインスタグラム(それぞれにリンクしています)からご覧になれます。Twitterでの掲載順5人目、インスタグラムでは掲載順6人目が川畑丈選手です。
「丈(じょう)」という名は、これから世界に出ても、世界の皆さんも覚えやすく、名前を呼んでもらい易いように、そして丈夫な身体で元気に活躍してほしい。とお父様が名付けられた。
今回のこの高校生シャドーボクシングチャレンジ2020には、所属する沼南高校ボクシング部がエントリーして、動画を公開したのだそうです。全てのスポーツに共通しているのは、基本姿勢や基本動作を曖昧にしては決して上手くなれないですね。そのための体幹トレーニング。丈選手も体幹には気を遣っているそうです。(右拳の残像見えますか?)
丈選手の目標は?国体、インターハイ、高校総体に出場して勝つ事です!
じゃあ、好きな選手は? ベネズエラのホルヘ・リナレス選手。日本では帝拳ジムに所属する、スピードが魅力のボクサーなんです。と尊敬の念も込められた返事をくれました。
弟の遼選手は努力型だそうです。ボクシング部のある有名高校入学を目指し、文武両道で兄、丈選手を追いかけています。好きなボクサーは、マイク・タイソンでハングリーなスタイルが好きなのだそうです。
今の視線の先にある、大舞台で勝つ事だけを考えて、日々トレーニングを重ねていきます。
やっぱり、クロスカウンターです。川畑兄弟に無理言ってお願いした一枚です。ありがとうございました!
アスリートのみならず素晴らしい逸材は、白井市内にいらっしゃいます。これからの活躍を思い切り挑戦する姿を見守りたいと思います。
川畑兄弟そしてご家族の仲の良さも羨ましく、微笑ましくも思いました。そして何よりお兄さんを想う弟さんの熱意をこの記事で表せられたら、どこかで感じて頂けたら本望です。
川畑家の皆さま、取材にお伺いさせて頂き誠にありがとうございました。
心中より御礼申し上げます。更なるご多幸を祈りつつ。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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