白井市の事業を紹介します
夏休みこども環境学習 「身近な自然環境を学ぼう~生き物はつながっている~」
千葉県立中央博物館の本館と生態園を見学し、身近な自然環境や生き物などに興味を持てるよう、自然と歴史を学習しながら、身近な環境問題の現状について学ぶ子ども達を取材しました。
主催:白井市、白井環境ネットワークの会(代表:秋井 邦夫)
白井市役所に集合していよいよ出発!
大きなバスで一路千葉県立博物館を目指します。
千葉県立中央博物館に到着!とても立派な外観ですよ。
「生態園」は生きものの自然の中での暮らしぶり(生態)を展示する野外博物館です。1987~89 年に整備工事(→生態園の歴史)がおこなわれ、房総の代表的な森や林、草原が再現されています。園内を散策するあいだに、海岸・森・草地などさまざまな景観があらわれます(→植物群落園)。開園から30年が経過し、この間に植生(森や林、草原の植物的自然)が大きく変化しました(→生態園の歴史)。
園内には水鳥の生息する池があり、鳥の暮らしぶりも観察できます(→野鳥観察舎)。
当館研究員による観察会が行われ、園内のみどころをまとめた出版物も各種用意されています(→生態園の出版物)。都市の中にあって自然と触れあえるところ、それが生態園です。
※出典:千葉県立中央博物館ホームページ
至るところが観察できるスポットになっています。
生態園に到着し、ここから自然を観察できるコースが始まります。
自然に触れることで、自分が暮らしている地域をさらに深く知ることができますね。
白井市環境課職員さんや、白井環境ネットワークの会の方々に質問する機会もたくさんあります。
植物や途中で見かける生物についても教えてもらいながら、生態園を散策しました。
本館を自由見学して頑張って探し出せた事柄を、ワークシートに書き出して学習し発表しました。
「房総の自然と人間」を常設展示の全体テーマとして「房総の地学」「房総の生物」「海洋」「生物の分類」「小動物展示室」の5つの展示室に分かれ、房総半島の自然誌について概略を学び千葉県の自然と歴史について学べるので、親子で一緒に訪れてみてください。ぜひおすすめします!
順不同
●とても参考になることが多く、私は生物などが好きなのですごく勉強にもなりましたし楽しかったです。
●一番好きなのはアオダイショウで木登りが得意なヘビですが、実物を自分の目でみることができ、とてもかわいいなと思いました。様々な標本をみることができたことが楽しかったです。
●貝塚を見て貝の多さにとても驚き、イワシの加工品の事などが面白くて見ていました。イワシの加工品には燃料になるものなどを見学でき、千葉県が江戸時代に加工品全国一だと知って驚きました。新たな発見もできてとても楽しかったです。
●千葉県の沿岸にはアメフラシやウミウシ、チョウチョウウオなどたくさんの生きものがいること知れておもしろかったです。標本や模型で体形を知ることができて、とても勉強になりました。
●色々なお花や動物のことを知ることができてとても楽しかったです。
●ナウマンゾウの模型がとても大きくてビックリして、牙がとても長くて大きいと思いました。色々な標本を見ることができて楽しかったです。
●化石類が好きなので、アンモナイトの化石にとても興味がありました。千葉県ではアンモナイトの化石がたくさん発掘されていてとても嬉しかったです。
今日参加してくれたみなさんの着眼点の違いを興味深く聞かせていただきました。今日見たこと、聞いたことをぜひ参考にこれからの勉強を頑張ってください。来年もこのような企画ができれば、ぜひ参加していただきたいです。ありがとうございました。
取材日:2024年8月8日
千葉県立中央博物館(外部リンク)
【所在地】千葉市中央区青葉町955-2
【TEL】043-265-3111
【FAX】043-266-2481
【開館時間】9:00~16:30(入館は16:00まで)
【開館日】千葉県立中央博物館ホームページからご覧ください。
【最後に】千葉県立中央博物館は、県内の自然環境や生態系を体感できる場所で、大人も新たな発見がある楽しい施設です。今回参加した子どもたちが「知りたい」「楽しい」と感じたように、大人も一緒に楽しみながら学ぶことができます。家族で訪れ、新しい発見を共有してみてはいかがでしょうか。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
白井市議会は傍聴やオンライン視聴ができます!
白井市の重要な問題や課題について話し合われ、決議されるいわば心臓部。場所は市役所4階議場で行われ、どなたでも傍聴できます。
『白井市夏休みこども環境学習2024』が開催されました
夏休みこども環境学習 「身近な自然環境を学ぼう~生き物はつながっている~」
「災害時における応急生活物資供給等の協力に関する協定書」が締結されました
西印旛農業協同組合から災害時に燃料としての灯油や軽油、またプロパンガス器具の貸し出しを含めたプロパンガスの供給、米等の食料品・日用品である生活用品等が供給されます。