みんなで考えよう! 地域の防災について!
2024年6月30日印旛支部消防操法大会に白井市消防団が出場し、団体で敢闘賞と個人優秀賞を受賞しました!
「第3分団中部」が敢闘賞、個人優秀賞を2番員 山田利希さんが受賞しました!
主催:公益財団法人千葉県消防協会印旛支部及び千葉県印旛地域振興事務所
平素の消防団員の訓練の成果を発表し、消防操法技術の向上と士気の高揚を図り、地域防災体制の確立を期するとともに、併せて第30回全国消防操法大会千葉県代表選考会の支部代表を選考することを目的とする。
※出典:第44回千葉県消防協会印旛支部消防操法大会実施要綱
順位 | 小型ポンプの部 | ポンプ車の部 |
1 | 四街道市 | 印西市 |
2 | 印西市 | 佐倉市 |
3 | 酒々井町 | 成田市 |
4 | 白井市 | 八街市 |
5 | 佐倉市 | 栄町 |
6 | 八街市 | 富里市 |
7 | 成田市 |
印旛支部消防操法大会「小型ポンプの部」に出場した白井市消防団選手のみなさん
※出場した選手全員が消防操法を始めて経験しました。
指揮者 山田 裕一郎さん
1番員 板橋 拓海さん
2番員 山田 利希さん
3番員 板橋 和樹さん
吸管補助員 板橋 佑典さん
予備員 小塚 卓也さん
予備員 板橋 直也さん
待機指揮位置で、火点方向を向いて整列休めの姿勢で待機する。
指揮者:合図により待機指揮位置で回れ右をし、各隊員に対して相対した後、「気をつけ」の号令をかけ隊員を基本の姿勢にし、「番号」と号令する。
指揮者:待機指揮位置で回れ右をし、審査班長に挙手注目の敬礼を行い「○○市町村消防団ただいまから小型ポンプ操法を開始します。」と報告し、挙手注目の敬礼を行った後、回れ右をする。
~省略~
ホース延長:③の「よし」の合図で半ば左に向きを変え(足を引きつけることなく)発進し、ホースの外側を通って筒先位置にいたり、折りひざの姿勢で筒先を取った後背負い、さらにホース(第3ホース)のめす金具部を右手で、左手はめす金具の反対側を保持し、めす金具が上部斜め前方になるように左肩上に乗せ、めす金具部を左手に持ち替え、右手を下ろして立ち上がり、進行方向に向きを変えて発進し、第1、第2ホースの延長距離を考慮して火点に向かって前進し、第3ホース展張地点にいたり、左手(めす金具をもったまま)を下げると同時に右手でめす金具部を持ち替え、左手でめす金具の反対側を保持し、めす金具が手前になるように肩からおろして地面に立て、展張する。次いで右手はおす金具を持ったまま左足を軸に身体を右回りに反転させ、おす金具を左足近くに置き、身体を起こして、筒先を第3ホースと結合して確認し、左手でプレイパイプ上部を持ち、右手で取手を握ると同時にホースから左足を離して(右足を軸)火点側へ1歩踏み込み、基本注水姿勢をとる。
~省略~
筒先員交替:①が注水部署にいたり「伝達終り」と合図したならば「筒先員交替」と号令し、①が左斜め前にいたり、筒先交替の態勢になったならば、左手をプレイパイプを離さないように滑らせながら取手の方向に一握り下げ、①が左手でプレイパイプ上部を握ったならば左足を斜め後方に半歩下げ、左手を離すと同時に取手は右手と腹部に確実に保持し、①が右手で取手を握り基本注水姿勢となって「よし」の合図で取手から右手を離し、右足を1歩後方に引き、後方に向きを変え、かけ足行進の要領で発進し①後方付近のホースをまたぎ火点指揮位置(①の斜め右前方おおむね3メートル)に火点に向かって停止し、火点の状況を監視する。~省略~
「点検報告」
指揮者:各隊員の身体、服装の点検後「点検報告」と号令し、各隊員の点検結果の報告に対しそれぞれ「よし」と呼唱して受領する。
各隊員:身体、服装の点検終了後、「点検報告」の号令で①から③まで順次に相対し、「○番員異常なし」と報告する。
【終了報告】
指揮者:待機指揮位置で回れ右をし、審査班長に挙手注目の敬礼を行い「○○市町村消防団小型ポンプ操法を終了しました。」と報告し、挙手注目の敬礼を行った後、回れ右をし各隊員に対して相対する。
笠井市長の挨拶を整列休めの姿勢で真剣に聞く消防団員のみなさん。
(指揮者)山田 裕一郎さん:2ヵ月間消防操法の練習をさせていただき、周囲のみなさんのサポートがあって「敢闘賞」を受賞でき大変誇らしく思います。部長として選手としてという、どちらも初めての経験でしたので、皆さまには多大なご迷惑をおかけしてしまいましたが、今後の消防団活動を精一杯務めていきたいと思います。
(1番員)板橋 拓海さん:2ヵ月間消防操法大会に向けて、先輩方のご指導のおかげで敢闘賞をいただくことができました。今回の経験を活かして消防団活動を頑張っていきます。
(2番員)山田 利希さん:2ヵ月間の練習の中、普段からも仲の良かった仲間ですが、より絆が深まり、消防団員のみなさんとも仲良くなれたと思います。消防操法を学べたことによって、今後の活動に活かせるように頑張ります。
(3番員)板橋 和樹さん:当初消防操法を学び始め、自分にできるのか不安でしたが最後まで気持ちよくできました。この経験を地域活動に活かせるように頑張ります。
(吸管補助員)板橋 佑典さん:少しでも良いサポートができるように、練習に参加させていただきました。今回の消防操法大会によって、さらに結束力ができ良い経験ができました。
印西地区消防組合職員のみなさんと、第44回千葉県消防協会印旛支部消防操法大会敢闘賞を受賞した白井市消防団選手のみなさん。災害時にも真っ先に立ち向かう頼もしいみなさんです。
取材日:2024年6月30日
白井市消防団は、「自分たちのまちは自分たちで守る」という郷土愛の精神のもと、地域防災の要として災害から人命・財産を守り続けてきた、歴史ある有償ボランティア活動団体です。
火災・災害・台風などの災害が発生した場合に、消防署と協力し迅速な消火・救助活動を行い、また地域での火災予防活動やそのための教育・訓練などを行っています。
白井市では現在、消防団員が不足しております。
消防団に関心のある方は、是非、お問い合わせください。
総務部 危機管理課
白井市復1123番地
電話番号:047-401-4650
お問い合わせは「危機管理課」へ
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。