4月1日を過ぎて、皆さんが1つずつ学年が進級、または進学されたと思います。
ご進学、ご進級おめでとうございます!
今日は高校生の皆様へ、あえて勉強面でのアドバイスをします。
参考になれば幸いです。
2025年(今の高3)より大学共通テストが「新課程」に変わります。
すでにご存じの方も多いでしょうが、皆さんのイメージでは
□出題教科に「情報」が新設される。
□出題科目のスリム化。例えば、「物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎」は、従前の「物理基礎」、「化学基礎」、「生物基礎」、「地学基礎」の4科目をまとめて1科目として出題される。
などなど
(
Benesse HPより)
といったことでしょうか?
しかし、それはあくまで入試形式の1つが変更になったにすぎません。
大事なことは高校生活で「探究学習」ができるようになった人材=「大学が求める」人材
であることを認識してください。それは、企業側も同じ人材を求めています。
「探究学習」と
「従来の学習」の違いは??
それは、勉強(課題取り組み)のサイクルに違いがあります。
□課題の設定
↓
□情報の収集
↓
□整理・分析
↓
□まとめ・表現
↓
□振り返り
↓
□新たな課題の設定
といった感じで勉強を進めていきます。これを大学入試改革の「根幹」にしております。
もっと雑に言うと…
「先生から知識を教わる」
という従来型の指導や勉強の方法から
「先生から課題探究のためのアドバイスをもらう」
という形の指導、勉強方法へ変わっていっています。
これをベースにしたものが
「総合選抜型試験」です。
勉強の能力を問うのが「一般試験」であるならば、
課題への取り組み姿勢やその結果の出し方までの一連の流れを見るのが「総合型選抜試験」です。
国公立の個別問題含め、すべて「知識の丸暗記」を聞かれる問題はだいぶ減ってきています。
知識を生かす方法を学ぶための試験対策をぜひするとよいでしょう。
そのやり方は??ということがあれば、トライプラス白井校でアドバイスはできるかと思います。
その際はお気軽にお問い合わせください。
勉強ばっかでつまらなかったかもしれません…(たまにはこういうことも…)
ではまた次回に~!