イベント取材に行ってきました!
社会福祉法人白井市社会福祉協議会/ボランティアセンターによるフードサポートマッチング事業でしろいの梨が贈呈されました。
白井市梨業組合の秋本組合長から、白井市社会福祉協議会の松本会長へしろいの梨の贈呈が行われました。
白井市社会福祉協議会では、昨年度実施していた「フードサポート事業」で生活が困窮している家庭延べ200世帯に食料の提供を行ってきました。
引き続き今年度の7月から新規事業として「フードサポートマッチング事業」を立ち上げ、生活困窮家庭への食料の寄付を行っています。
食料などを提供してくださる企業や商店などの登録団体と、支援を必要としている人をつなぐ新規事業です。
【対象者】生活保護を受給していない、児童扶養手当受給者世帯
【配布場所】保健福祉センター3階社会福祉協議会
【登録期間】利用決定月から毎年度3月まで
【登録期間】無料
【問合せ】社会福祉協議会地域福祉推進グループ
【電話】047-492-5713
※出典:白井市社会福祉協議会ホームページ
白井市梨業組合 組合長 秋本 享志 氏
この度は白井市社会福祉協議会のフードサポートマッチング事業にしろいの梨を寄付させて頂きました。
コロナ禍で困っている家庭が未だに多くあると聞いておりますので、少しでも助けになればと思い提供しました。
このような福祉事業はぜひ継続して行っていただきたいと思っております。
白井市梨業組合としても出来る限りの協力をしていこうと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。
白井市社会福祉協議会 会長 松本 千代子 氏
白井市梨業組合様には、しろいの梨を寄贈して頂き、誠にありがとうございます。
白井市梨業組合様は、これまでも令和元年に発生した台風豪雨災害で被災した地域に梨を寄付して頂きました。
また、令和3年には災害発生時の復旧に必要なトラック協力など、災害時におけるボランティアセンターとの協定を締結させていただきました。
この場をお借りしまして、改めてお礼申し上げます。
白井市社会福祉協議会では、コロナ禍で生活が困っている方々に食料品などの支援をするため、これまで「フードサポート事業」を3回実施し、約200世帯に食料品を提供することが出来ました。
今年度からは生活に困っている方への支援をさらに拡充するため「フードサポートマッチング事業」として活動を始めたところです。
コロナ感染者数は若干減ってはおりますが、まだまだ収束の兆しは見えておりませんので、継続的に生活に困っている方々へ支援を行っていこうと思っております。
白井市社会福祉協議会は梨業組合様をはじめ、多くの方々のお力添えを頂きながら地域福祉の推進に努めておりますので、引き続きご支援とご協力のほどよろしくお願いします。
白井市長 笠井 喜久雄 氏
この度のフードサポートマッチング事業の贈呈式にあたり、梨を寄贈していただいた白井市梨業組合の皆様、そしてこの事業にご尽力いただいた白井市社会福祉協議会の皆様に、厚くお礼を申し上げます。
コロナ禍が3年近く続いており、白井市では感染者が累計で8500人を超えました。これは白井市民の約14%の方が感染したということになります。
コロナ対策を2年半以上続けておりますが、コロナがもたらした影響の一つとして、地域のコミュニティが形骸化していること、それに伴い地域のふれあいや、助け合いの活動が停滞していることがあげられます。
コロナは命と健康も奪いましたが、地域活動というものもコロナが奪いました。
そのため、地域格差や生活格差が広がって、苦しい状態から抜け出せないような方が増えてきております。
今こそ、その方たちに声をかけ、助け合い、支援する活動が大事な時であると思っています。
白井市梨業組合から寄贈して頂いたしろいの梨で、少しでも穏やかな時間を過ごして地域のふれあい、助け合いを感じて頂きたいと思っています。
本日はありがとうございました。
謝意:白井市社会福祉協議会への贈呈式を取材し、白井市梨業組合の皆さまが積極的に「フードサポートマッチング事業」や地域福祉活動に取り組まれ、率直に「何かできることがあれば」という心身の気高さに尊敬と敬意を表します。見返りを求めず実直な活動を、これからも市民の皆さまに届けてまいります。白井市梨業組合の皆さま、白井市社会福祉協議会職員の皆さま、取材にご協力をいただき心から御礼申し上げます。
取材日:2022年9月12日